コーヒーの基本的な飲み方は3種類あります。それぞれの特徴を知りお気に入りを探してみましょう。
1:一種類の豆のみを使うストレートコーヒー
特定の豆を使用するので、その豆の特徴や味をダイレクトに感じることが出来ます。産地や加工方法がそれぞれ異なるので「キリマンジャロ」や「コロンビア」など地名で銘柄が書いてあることが多いです。好みの産地が分かれば、コーヒーを選びやすくなります。
2:複数の豆をバランス良く調合したブレンドコーヒー
苦味や酸味、コクなどのバランスが取れているので一番一般的で飲みやすい飲み方です。複数の豆を組み合わせることにより、ストレートコーヒーだけでは出せない風味を味わえます。豆の生産状況に左右されにくく安定した味を楽しむことが出来ます。
3:香料をプラスしたフレーバーコーヒー
バニラやナッツ、フルーツ類などコーヒーと相性が良い香りを焙煎する時や抽出する時につけたものです。甘い香りですがノンシュガーのものが多いので午後のおやつ時間にぴったりです。紅茶と比べるとフレーバーコーヒーはあまり浸透していませんが、コーヒーショップにはフレーバーシロップが置いてあるので気軽に楽しめます。
お気に入りの飲み方を見つけたり、気分によって種類を変えてみるのも楽しいです。コーヒーが苦手な方も「これだったら」という飲み方が見つかるかもしれません。アレンジによって風味や香りが全く違うものになるので色々と試してみましょう。