モカポットで作るモカコーヒーに適した豆とは

 

モカポットで作るモカコーヒーのイメージとは

モカポットでコーヒーを作る場合、何となく濃いエスプレッソコーヒーを思い浮かべる人は少なくありません。朝1番に濃いコーヒーをグッと喉に流し込めば目が覚めるイメージでしょうか。

そのような苦味が強く、カフェイン濃度の高いコーヒーを抽出するイメージを持っていると、使う豆は深煎りを選択しがちです。しかし、このイメージだと、モカポットで抽出した少なめのコーヒーをブラックで飲むということになります。

もしあなたが朝一のコーヒーはブラック派なら、選ぶ豆は注意深く選択する方がよいかもしれません。

 

浅煎り豆がおすすめ

モカコーヒーの豆といえば、多くの方は深煎りのコーヒーを好まれます。これは、深煎りの方がミルクや砂糖とよく合うということ、そして深煎りの方がよりコーヒーらしい味わいだと感じるからかもしれません。

とはいえ、コーヒーをブラックで飲みたい派の人には、断然浅煎り豆がおすすめです。深煎りの豆でモカコーヒーを淹れると、苦味が強くなってしまいます。そうなるとブラックで飲むには適さない味になり、どうしてもミルクや砂糖など何かを足したい気分になるのです。

 

コーヒー豆は用途に合わせて選ぶ

元々ミルクや砂糖を入れたコーヒーが飲みたい人なら、深煎りにしたほうが合いますが、そうでない場合にはぜひ浅煎り豆を使ってみてください。どちらも楽しみたいなら、両方揃えておいて気分で変えるのもいいですね。